2025年09月11日 12:57

ビープラストは、ドーガンと共同で、事業承継マッチングサービス「つぎのわ」の提供を開始した。

日本政策金融公庫の調査によると後継者が決まっておらず、「自分の代で事業をやめるつもりでいる」とした企業が、2023年調査時点で57.4%に達している。事業が黒字でも廃業を選択する企業もあり、地域経済の持続性が問われている。こうした背景を受け、ビープラストはドーガンと連携し、地域密着型の支援体制を構築し、事業主の想いや価値観を尊重した承継を支援するサービスを開始した。

「つぎのわ」は、事業の「つなぎ手」と「つぎ手」をマッチングする事業承継サービス。「つなぎ手」たる現経営者と、「つぎ手」たる次期経営者が、安心な環境下でつながることで、地域経済に寄与することを目的としている。サービスの特徴は、地域密着型支援(各社が拠点とする地域に根ざした支援体制を構築し、地元企業の実情に即したサポートを提供)、ワンストップ対応(「誰に相談すればいいかわからない」そのはじめの一歩の相談からサポート。事前相談、事業評価、後継者探し、資金調達、法務・税務支援まで、承継に必要なプロセスを一括で支援)、経営相談支援(資金繰り、人材、ブランディング、業務の見直し等、経営の悩みにも幅広く対応)、信頼の専門家ネットワーク(公認会計士、税理士などの専門家と連携し、安心の体制を整備)。今後は、セミナー開催や個別相談会を通じて、事業者との接点を広げ、より多くの企業にサービスを届けていく。

つぎのわ