2025年09月01日 15:32

HOUSEIは、物流倉庫のDXを推進する「スマート倉庫システム」に関して、日本市場に特化して新たに開発した4方向パレットシャトル「OmniXuttle(オムニシャトル)」の提供を開始する。
EC市場の急成長や人手不足を背景に、物流現場では「より速く、より正確に、より効率的に」貨物を取り扱うことが求められている。HOUSEIは、これまで培ってきたIT・DX領域での実績と日本国内でのサポート体制を活かし、コストパフォーマンスに優れた物流現場の自動化製品・サービスを提供。特に、日本市場に特化し新たに開発した「OmniXuttle」の提供を開始することにより、安全性・信頼性を備えながら限られた空間を有効活用できるスマート倉庫システムの提供を実現した。
「OmniXuttle」の特徴は、4方向自在走行。縦横方向の自由な移動により、高密度保管と効率的な入出庫を実現。垂直搬送機と併用することで、階層間移動も可能。また、従来のスタッカークレーン方式(クレーン型ロボットで荷物を保管・取り出す方式)に比べ、1.5~2.5 倍の容積効率を実現した。
最大積載量4トンに対応し、日本の JIS 準拠サイズも含む幅広いパレットサイズに適応。加えて、±2mm の停止精度、多種センサー搭載により安全で正確な搬送を実現し、遠隔監視機能により 稼働安定性を確保。冷凍倉庫から常温倉庫、多湿環境まで幅広く活用できる。
「スマート倉庫システム」公式サイトはこちらから。