2025年09月01日 09:19

医療法人徳洲会は、9月13日から2日間、神奈川県三浦郡葉山町にある湘南国際村センター国際会議場で「第3回徳洲会 国際心臓血管セミナーin葉山」を開催する。

「第3回徳洲会 国際心臓血管セミナー in 葉山」は、現地とオンラインによるハイブリッド形式で行い、医師など医療従事者や医学生、循環器に関わる企業関係者の人々が参加対象。プログラムは冠動脈疾患の最新動向を内科的・外科的両面から多角的に掘り下げる構成。演者には国内の第一人者が名を連ねる。会長講演では浅井徹・湘南鎌倉総合病院院長補佐が「動脈グラフトとオフポンプ手術の進歩」と題し、低侵襲手術や手技革新の現状と課題に言及する。とくに、動脈グラフトによる長期成績向上や、人工心肺を使わないオフポンプ手術の実際と今後の展望について解説する予定だ。

同セミナーは国際性も大きな柱に据えている。年間2500例の心臓手術を行っているインドネシアの国立ハラパンキタ循環器病センター(日本の国立循環器病研究センターに相当)をはじめ、北米やアジアなどから著名な心臓血管治療の専門家が来日し、講演やディスカッションを実施。日本と海外の医師の技術・経験の交流が期待される。

参加費は無料。開催日は9月13日・14日。会場は、湘南国際村センター 国際会議場(神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39)。

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