2025年08月28日 12:53

JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)は、8月28日より、「デジタル防災訓練」をJA共済アプリ内で公開した。

JA共済連は、組合員・利用者の人々が安心して豊かに暮らせる地域社会の実現に向けて、災害・復興支援をはじめとするさまざまな取組みをJAと一体となって推進している。今回、組合員・利用者の人々の防災意識を高め、いざという時に適切な行動をとってもらえるようにするため、いつでもどこでもスマートフォンで体験できる「デジタル防災訓練」を開発し、防災の日(9月1日)を目前に控えた8月28日より、JA共済アプリ内で公開した。

「デジタル防災訓練」は、災害発生時に取るべき行動から、その後の生活再建までをスマートフォンで疑似体験できるコンテンツだ。住んでいる地域の災害リスクの確認、最寄りの避難所の確認、仮想の被害状況の確認、共済金請求の流れなど、災害発生からその後の生活再建までの一連のプロセスを、実際の状況を想定しながら体験できる。さらに、デジタル防災訓練の体験後には、LINEアプリを通じて大切な人に防災訓練を「贈る」ことができる機能も搭載している。「自分のため」ではなかなか行動に移せなくても、「誰かのため」なら防災訓練を受けてみようと思える。そんな思いやりの気持ちをきっかけに、大切な家族・パートナーや友人と、防災について考える機会を提供する。

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