2025年08月21日 16:15

スタディカルテは、8月21日、獣医師を目指す受験生向けの無料診断ツール「獣医学部 志望校相性診断」をリリースした。

近年、競争が激化している獣医学部受験。2025年度入試においては、国公立獣医学部(前期試験)の出願者数は前年比約6%増を記録。平均倍率は前期約4.7倍、後期では約15.9倍と高い競争率を呈し、鹿児島大学B配点に至っては27.2倍に達した。こうした厳しい競争環境下では、「どの大学に出願し、どの対策を優先するか」が結果を大きく左右する。

志望校を検討するにあたっては偏差値が参考になるが、獣医学部は大学ごとに入試科目や出題傾向が大きく異なるという特徴がある。共通テストの配点が高い大学や、個別学力試験で数学が不要な大学、英語が不要な大学、理科が不要な大学など、違いが多岐にわたる。そのため、偏差値だけを見て自分と相性の良い大学を判断することは難しく、受験生の意思決定を困難にしている。

本ツールは、教務チームが国内の獣医学部全17大学を徹底分析して開発。3分ほど設問に答えるだけで、国内の獣医系学部全17大学(国立10校、公立1校、私立6校)における自分と相性の良い獣医学部とその入試傾向を知ることができる。専門の教務チームが徹底分析した大学別の入試傾向は、スタディカルテMiraのWebサイト上で無料公開中。秋からの受験勉強の羅針盤として活用できる。

『獣医学部 志望校相性診断』を利用する