2025年08月20日 16:02

レガシィマネジメントグループは、AIとの会話形式で自然に想いを織り込みながら遺言を作成できるデジタル遺言アプリ「AIユイゴンWell‑B」(読み:ウェルビー)を正式リリースした。「AIユイゴンWell-B 」は、対話型AIが想いを丁寧に言語化し、前向きで穏やかな気持ち=ウェルビーイングを感じながら遺言草案を練り上げてゆけるよう設計されている。
質問に答えるだけで、一般的な遺言書形式に沿いながら遺言草案を生成する。音声入力に対応しており、キーボードが苦手でも安心。話すだけでテキスト化される。対話履歴を自動保存するため、途中で中断しても、後からゆっくり見返すことが可能。
なお本アプリはあくまでAI活用により遺言書草案作成を補助するツールであり、法的効力を持たせるには、公正証書遺言など正式手続も必要となる。
日本の遺言書作成率は、死亡者数比で9%前後と低水準。同社は「誰もが気軽に、前向きに遺言と向き合える社会」の実現を目指し、本アプリを開発した。生成AIと音声対話を組み合わせることで、中長期的に作成率50%達成を目標としている。
現在、現在議論が進められている民法に定められた遺言制度の改正(録音・録画による遺言やデジタル保管などの導入)に関して、幅広く意見を取り入れるため、アンケートを実施中。回答者の中から抽選で20名に、Amazonギフト券(2000円分)をプレゼントする。アンケート回答はこちら。