2025年08月20日 12:17

ダブルスタンダードは、住所正規化エンジン「D-Jad」の提供を開始した。
同社は独自の基盤技術を活用し、企業の新たなサービスを創出する企画開発プロバイダー。「データクレンジング基盤を活用した各種サービス」「データクレンジング+AI OCRの連携サービス」「DX実現に向けた開発プロセス全般サポート」の3領域を主軸とした企画開発を行っている。
「住所情報」について、「顧客等による入力時」の課題、「情報受領後のパンチ入力時」の課題により、「不正確な情報」をストックする結果を招いている企業は多く、同社ではこの解決に向けて、住所正規化エンジン「D-Jad」の提供を開始した。「D-Jad」は、顧客、見込客が提供する住所について、「住所入力補助」や「住所正規化」を行う。表記揺れや誤変換、旧住所のまま残ったデータ、建物名や番地のずれ、記号の欠落といった不備を自動で補正し、正しい形式に整えることで、正確なデータ活用を支援する(新規入力データだけでなく、既存データの一括正規化にも対応)。
サービスの特徴は、「住所入力負担を軽減」(入力された一部の情報から、町域の自動補完や、住所候補を提案。最後まで入力しなくても正確な住所を選択可能)、「実在住所か即チェック」(実在住所判定がユーザーの入力画面に即時表示。間違った情報の登録を未然に防ぎ、修正対応の手間を大幅に削減)、「英語住所⇔日本語住所変換」(英語表記と日本語表記について相互に変換を実施。並びの間違ったローマ字住所でも正確な日本語住所へ補完・変換)。