2025年08月04日 12:50

熱中症予防声かけプロジェクト事務局は、日本全国のタワーが集まり情報交換やイベント活動等を行う「全日本タワー連盟」と連携し、全日本タワー連盟に加盟し各観光地の名所でありランドマークである20のタワーと連携して、観光シーンにおける熱中症予防の「ひと涼みサポートアクション」を7月18日から展開している。
熱中症予防声かけプロジェクトは、全国の地方自治体や官公庁、企業、民間団体が官民一体で取り組む、熱中症予防を目的としたプロジェクト。2011年に発足し、今年で15年目となった。
地球沸騰化に伴い暑さが増す日本において、クーリングシェルターや涼み処等の運用などが始まっているが、まだまだインバウンドを含む観光客に向けた熱中症予防の啓発や対策は進んでいないように思われる。そこで、本プロジェクトと全日本タワー連盟が連携し、インバウンドを含む観光客に向けた、熱中症対策を推進する「ひと涼みサポートアクション」を推進している。
具体的なひと涼みサポートアクションは3つ。アクション1は「観光しながらひと涼み!」。タワーに入ってもらう事で、観光しながらひと涼みしてもらう簡単なアクション。アクション2は「無料給水スポットでひと涼み!」。タワー内に、ウォーターサーバーを設置し、マイボトル等を持っている人々に水分補給を促すアクション。アクション3は「ウチワと塩飴でひと涼み」。タワーに来た人々に、熱中症予防の啓発うちわと塩飴を専用啓発ケースにて無料提供する。
いずれもなくなり次第終了。実施時期は各タワーに確認。