2025年07月28日 12:02

日本マタイは、独自の昇温抑制フィルム技術を応用した新製品「遮熱リアル人工芝」を開発・リリースした。

本製品は、従来の人工芝と比較して、表面温度を約10℃抑制する効果を実現。太陽光に含まれる近赤外線を反射することで、芝自体の温度上昇を抑えるとともに、芝からの熱放射も軽減し、周囲の環境温度の上昇を抑える効果が期待される。天然芝に近い自然な風合いを再現するとともに、静電気抑制糸を織り込んだ設計で、防炎性能にも対応。安全性と快適性を両立した製品だ。学校や保育園の園庭、公園の遊び場、ドッグランなど、軽い運動や休憩スペースを想定した設計となっている。

本製品は、7月30日より東京ビッグサイトで開催される「SPORTEC(スポルテック)2025」(主催:RX Japan)に出展する。「遮熱リアル人工芝」や「昇温抑制遮光ネット」などの製品紹介に加え、日本マタイのグループ会社であるマタイファシリティーズによる施工の相談も受け付ける。マタイファシリティーズは、20年以上にわたりレジャー・スポーツ施設の 設計・施工を手がけてきた実績ある企業。年間約100件にのぼる施工実績を活かし、製品と施工を組み合わせた最適なプランを提案する。

「SPORTEC2025」は入場無料(事前の来場登録が必要)。開催期間は7月30日~8月1日。会場は、東京ビッグサイト 東展示棟 4~6ホール、ブース位置:E4-6-37(スポーツ施設運営EXPO)。

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