富士急静岡バスは、新型コロナウイルス感染症の影響により2023年5月から運休していた「静岡駅～河口湖駅」間の高速バスの運行を、8月1日より約2年ぶりに再開する。本路線は毎日2往復運行し、静岡駅と富士山観光の玄関口・河口湖エリアをダイレクトに結ぶ。

今回の運行再開にあたり、コロナ禍を経て急回復する訪日外国人観光客や、Z世代をはじめとする国内の若年層によるコスパやタイパを重視した新しい旅行スタイルに対応するため、ダイヤの見直しを実施。観光やレジャーはもとより、静岡県や山梨県の観光再活性化、静岡空港や関西方面への乗り継ぎアクセスの向上など、幅広い人々に利用してもらえる路線として生まれ変わる。

また、予約システム「SEKITORI」の導入により、多言語対応やキャッシュレス決済を実現し、国内外すべての利用者の利便性が大幅に向上。さらに、新たなバスロケーション情報やマイページ機能など、最先端のデジタル技術を活用することで、快適でスムーズな移動体験をサポートする。

今回の運行再開を記念し、運休前（約2年前）と同じ料金で利用できる特別キャンペーンを実施。さらに、先着300名には富士急静岡バスの限定オリジナルグッズをプレゼントする。

運賃は、往復：大人4920円、小人2460円。片道：大人2720円、小人1360円。得Qパック（富士急ハイランドセット券）：大人9500円、中高生9100円、小人5900円。運行再開は8月1日から。※毎日運行。得Qパックは11月30日までの料金となる。