2025年07月16日 09:05

ツナググループ・ホールディングスは、ユカリアと、7月15日に戦略的業務提携を締結した。
本提携により、ユカリアの医療法人経営支援における豊富なノウハウと、ツナググループの採用・人材調達分野でのノウハウを融合し、医療・介護業界が直面している人事課題の解決に向けて新たなソリューションを提供する。
日本では少子高齢化の進展に伴い、医療・介護現場における人材不足と採用難が深刻化している。医療従事者不足は保健医療体制の持続性を揺るがす社会全体の課題であり、特に看護師の人材確保は医療・介護現場において国民の生命につながる重要な課題だ。
ツナググループは日本の社会課題である「2030年労働需給GAP解消」を目指し、RPO(採用代行)・採用コンサルティングを主軸に、人事課題解決に向けたソリューションを提供してきた。ユカリアは「ヘルスケアの産業化」というビジョン、「変革を通じて医療・介護のあるべき姿を実現する」というミッションを掲げており、医療機関の経営支援や介護施設の運営などの事業展開を通じ、「病院・介護施設の経営の安定化」「医療/介護従事者の働きがいや所得の向上」「患者・要介護者のウェルビーイング」という「三方良し」の実現を目指している。
ユカリアと戦略的業務提携を結ぶことで、医療・介護業界における人事課題解決のソリューションの拡充と強化、新規サービスの確立などのシナジー創出が期待できる。