2025年07月02日 15:46

博報堂のプロジェクト「Humanity Lab」は、「UNIVERSITY of CREATIVITY」(UoC)と共催で、「HUMAN TEXTURE」の公開実験・体験会を開催。同時に、東京大学大学院情報理工学系研究科の鳴海拓志准教授とのトークセッションを、7月18日に赤坂Bizタワー内UoCにて開催する。

「Humanity Lab」は、五感に留まらない多様な感覚や感情を研究するプロジェクト。クロスモーダル知覚(五感の相互作用)研究等に取り組んできた「Human X」からリニューアルし、スタートした。「感覚が、生活者発想を進化させる」を信念に、ひとが本来持っている感覚特性の研究を通じて、感覚体験の可能性を広げることを目指している。研究から得た知見を活用し、生活者が心豊かになる商品開発、体験創出等、企業に向けたソリューション開発に取り組んでいる。

今回のイベントでは、「HUMAN TEXTURE」の公開実験・体験会を行う。人間の皮膚のテクスチャーを拡張し、感覚豊かな触り心地を生み出す「HUMAN TEXTURE」を実際に触ってもらいながら、テクスチャーにより生じる多様な感情についてその場でアンケートを実施。生活の中で重要な役割を果たす「触覚」の可能性について模索する。

さらに、東京大学鳴海准教授を招き、感覚が生み出す創造性をテーマに、「HUMAN TEXTURE」の応用可能性や、Humanity Labが果たす役割等についてディスカッションする。申し込みはこちら