ビクセンは、双眼鏡「APEX J HR8×32WP（W）」「APEX J HR10×32WP」を7月17日に発売する。本製品は、高性能EDガラスレンズを採用性能の要となる対物レンズに、優れた光学性能を発揮するEDガラス（特殊低分散ガラス）レンズを採用。色にじみを抑え、くっきりとしたクリアな視界が得られる。

またクリア・高解像を実現する3種の特殊コーティング対物および接眼レンズの光学面全面に反射防止コート、プリズムには光の散乱を抑制する2種類のコートを施した。そのため、光の反射や散乱を高いレベルで低減。これらのコーティングにより、極めてクリアかつ解像度の高い視界を実現した。

「APEX J HR8×32WP（W）」は、対物レンズ有効径32mm、倍率8倍という扱いやすい光学設計を採用。倍率が8倍のため手ブレが発生しにくく、ライブやコンサートで「ブレずに鮮明に見たい」というニーズに最適なスペック。有効径22mmの大型接眼レンズは、明るくのぞきやすい視界を提供し、長時間の使用でも快適さを保つ。

また「APEX J HR10×32WP」は、ひとみ径3.2mmという適度な明るさを確保しながら、やや高めの倍率10倍というバランス設計を採用。さらに、直径19mmの接眼レンズにより、明るくのぞきやすい設計を実現。より遠くの対象を鮮明に捉えたい方に最適なモデルとなる。