2025年07月01日 09:02

新宿高島屋では、サステナブルフードイベント「私たちの「食」の未来を考えよう。 EAT2033 BY TAKASHIMAYA」の3回目を、7月2日~8日までの1週間行う。

このイベントでは、これまで、植物性原料を使って作られるタンパク質源「プラントベースフード」や、食品残渣や規格外など廃棄予定のものに手を加えて生まれ変わらせる仕組み「アップサイクル」や「フェアトレード」などに取り組んできた。3回目のイベントでは、より身近な「さかな」の持続性について考え、さまざまなメニューの提供、商品の販売を行う。

味わいから豊洲市場の仲買人の人々からも高く評価されているアジ科の希少魚「カイワリ」。漁獲量が不安定であることと養殖が難しいことから一般流通に出回ることはなかったが、養殖技術が確立されている「マアジ(南房総産金アジ)」と掛け合わせることで新たな品種「夢あじ」として安定生産を実現した。白身のトロのような上質な脂ノリと濃厚な旨みが特長。

JABURO「白寿真鯛0」は、未来に水産資源を残すために、魚粉などの天然資源を使わず、大豆や白ゴマを配合した独自の飼料で育てた真鯛。苦みや雑味がない旨みと繊細な舌触りは、国内外の多くのシェフに支持されている。

13階、築地玉寿司「夢あじ食べ比べ2貫セット」770円。13階、新宿つな八「夏ヤサイと白寿真鯛0の南蛮漬け」880円。13階、総本家小松庵「白寿真鯛0の蕎麦と茶漬け」3300 円。※1日10食限定。開催期間は、7月2日~8日。