2025年06月27日 19:21

製造業の技術者たちが本気で挑む「製造業対抗ミニ四駆大会 ワールドカップ in 大阪関西万博」が、7月26・27日、大阪・関西万博のギャラリーEASTにて開催される。
本大会は、ミニ四駆を通じて製造業の魅力と技術を伝える体験型イベントで、出場する職人やエンジニアたちが、自社の高度な加工技術・設計力を活かしたオリジナルマシンを開発。子どもから大人までがワクワクしながら技術を体感できる、新しい形の技術発信となる。
参加者は、切削、板金、塗装、3D設計、電子制御など、各企業の得意技術を活かしたミニ四駆を製作。普段は製品に隠れて見えない製造技術が、子どもも理解できる「見える形」として表現される。現在、企業や学校あわせて61チームの参加が決定しており、かつてない規模での熱戦が期待される。コース設計には豊里金属工業と大阪工業大学のロボティクス&デザイン工学研究科学生が参加。町工場の職人とともに試作・検証を重ね、技術的ギミックを含む立体コースを実現した。
発表後の公式投稿は、SNS上で 2万件超のいいね、1万件超のリツイート、240万回以上の再生を記録。多くの「楽しみ!」「これは見たい!」といった期待の声が寄せられており、今年の万博注目イベントの一つとして急浮上している。この反響を受け、ドワンゴ(ニコニコ動画)による大会のライブ配信が決定した。当日は特設コースで繰り広げられるレースの模様を、全国どこからでも視聴可能。詳しくはこちら。