東北電力は、4月に策定した「2025年度東北電力グループ経営計画」のもと、東北・新潟の社会課題解決・持続的な発展への貢献等を目的として「地域との価値共創」に向けた取り組みを進めている。

その一環として、産学官金の連携により、東北・新潟の社会課題解決に取り組む成長意欲のある社会起業家を支援・育成する制度「地域共想プログラム-地域想いびとがつくる東北・新潟の未来-」を創設した。また、本プログラムへの参加希望者の募集を開始する。

東北電力はこれまでも「まちづくり元気塾®」と「東北・新潟の活性化応援プログラム」を通じ、地域の社会課題解決に取り組む団体等の活動を支援してきた。こうした中で、社会課題が複雑化するなどの環境変化や、これまでの取り組みで寄せられた支援先の人々からの声等を踏まえ、より実効性のある支援を行うために、地域づくり支援制度を発展的に統合し、新たに本プログラムを創設したもの。

本プログラムを通じ、DX・マーケティングなどのさまざまな分野における伴走支援や資金面の支援を提供することで社会起業家の事業をさらに強化・成長させるとともに、地域想いびと同士のネットワーク形成等に取り組んでいく。

東北・新潟において、引き続き、未来世代にわたる地域のステークホルダーとともに、本プログラムのほか、社会課題の解決に資する取り組みを進め、持続可能なより良い未来の実現を目指していく。