2025年06月26日 10:00

神谷コーポレーション湘南は、ドアの意匠性を損なうことなく設置できるドアストッパーを5月より発売開始した。
室内ドアの開き過ぎやハンドルと壁との衝突を防ぐために使用する「ドアストッパー(戸当たり)」。ドアストッパーの変遷は、第一期(1950年頃~):「兼用戸当たり」、第二期(2000年頃~):「キノコ型床付けタイプ」、第三期(2007年頃~):「マグネットストッパー」、第四期(2016年頃~):「小口埋め込みタイプ」。その形や構造は長年にわたって少しずつ進化してきたが、この金物独特の目立つ形状や取付位置の難しさといった課題は残っている。今回、室内ドア「フルハイトドア」を製造・販売する同社では、こうした課題を解決する新型の「ボトムストッパー」を発売した。
「ボトムストッパー」は従来の課題を解決する新発想の製品。1つ目の課題であった金物の露出については、マグネット金物を8㎜まで薄くしてドアの底面に取り付ける構造により、全く見えなくなった。また、2つ目の課題である取付位置の固定については、コーナー部に限定せず底面のどこにでも取付可能になったことで、現場の状況に合わせたフレキシブルな使い方を実現。本製品は発売以降、デザイン性や機能性の観点から顧客に高く評価されている。