2025年06月25日 12:57

鬼サウナ神社は、6月28日・29日、建立2周年を記念した年に一度の特別祭事「夏越し祭2025」を開催する。

鬼サウナ神社は、四国八十八カ所霊場にも近い「伊予の湯治場 喜助の湯」内に、2023年6月に建立。創業家である山路家が代々宮司を務めていた上島町魚島の「亀居八幡神社」より分霊を迎え、宮大工によって伝統工法で建てられた。屋根には、厄災を祓うと伝えられる菊間瓦の鬼瓦が鎮座し、全国でも類を見ない「サウナ×神社」のパワースポットとして注目を集めている。

サウナと神道が奇跡的に融合した「夏越し祭2025」は、日本の伝統的な「茅の輪くぐり」を通じて心身を清め、厄を祓った後に、家族みんなで楽しめる屋台やアクティビティを満喫できる、まさに「ととのい」の夏フェス。屋台出店(縁日気分で楽しめるグルメ&ゲーム)では、子どもから大人まで楽しめる、バラエティ豊かなグルメやゲームが並ぶ。三世代で楽しめるアクティビティエリアは、詳細は順次公開予定だが、誰もが笑顔になれる仕掛けが満載だ。今年は金魚ねぷたの優雅な灯りと、砥部焼の風鈴の涼やかな音色が、祭りの雰囲気をさらに高める。金魚ねぷたは、ふっくらとした赤い金魚をモチーフにした可愛らしいねぷたで会場を彩る。砥部焼の風鈴は、愛媛県を代表する伝統工芸品で、涼しげな音色を奏でる。

入場料は無料(温浴施設利用は別途料金)。場所はキスケBOX1階(愛媛県松山市宮田町4)。期間は6月28日・29日。金魚ねぷた・砥部焼風鈴展示期間は6月21日~8月末頃(予定)。

喜助の湯