2025年06月11日 16:00

Earth Companyは、3月24日にリリースした「リジェネラティブな事業探索ゲーム」を、7月15日、ヤマハ発動機の共創スペース「リジェラボ」で実施する。
気候変動や生物多様性の喪失が深刻化し、環境への取り組みが進む一方で、大量生産・大量消費のあり方自体を見直し、事業としても豊かさを実現している企業はまだ多くない。本ゲームは、スズキの資源量減少に対し、漁獲量を3割自主的に削減しながら売上を維持した海光物産・大野代表の実践をもとに、「自然・次世代を含めた五方良し」の事業観を体感できるよう設計されている。
学びの枠を超えた「事業のOSアップデート」として、非人間も含むステークホルダーとの対話や、未来世代を見据えた時間軸の思考、多元的資本への気づきを促進。変化の本質に迫ることで、これからの社会・経済の流れを担う実践者を育てる。本ゲームは製造業や観光業など大手企業からの参加があり、満足度は94%が「満足」以上を回答。若手社員から経営者層まで幅広い対象に高評価を得た。
今回の成果を受けて、ヤマハ発動機が主催する共創スペース「リジェラボ」にて、本ゲームが実施されることが決定した。リジェラボは、「リジェネラティブな社会」を探求する企業・自治体・NPOなどが集い、共に学び合い、実験・実践する場。そこで本プログラムを実施することで、様々な組織の変容において新たな原動力となることが期待されている。申し込みはこちら。