2025年05月23日 09:01

原田武夫国際戦略情報研究所は、5月21日渋谷にて学生に向けたインターンシップ会社説明会を実施した。
2007年の創業以来、弊研究所会長・原田武夫さんは若手人財育成を推進している。今回実施したイヴェントにおいては、現在複数の大学で教鞭をとっている会長・原田武夫さんが自ら登壇をし、東京大学・早稲田大学・慶応義塾大学から多くの学生が参加した。参加者の半数を上回る学生のインターンシップの申込みがあり、その後研究所側でセレクションを行い、セレクションに合格した学生が続々と研究所のオフィスに訪問しインターンの契約を進めている。
現在、研究所では大規模言語モデル(LLM)上にこれまで18年間にわたり対外公表してきた調査分析レポートのデータをベクトル化の上、データベースとして収納しつつ、これを検索拡張生成(RAG)システムによって読み込むことで、これまで積み上げてきた「知の蓄積」をチャットシステムにて平易に利用する仕組みの構築を鋭意行っている。
収納されるべきデータには「書かれたテキストデータそのもの」と「音声データをAIでテキスト化したもの」の2種類があるが、前者については既に前処理の作業が終わっている一方、後者については現在着手したばかり。学生にインターンとしてそのテキスト化に際しての一連の作業に参画してもらい一連のプロセスを加速させる。
インターン学生は、今や必須となっている人工知能(AI)に関する知識と技能について、その社会実装を行っている最先端の職場で体験し、習熟することが出来る。