2025年05月16日 09:08

東京インキグループは、前中期経営計画「TOKYOink 2024」の取り組み成果を踏まえ、2025年度を初年度とした3カ年の中期経営計画「TOKYOink 2027」を策定した。

東京インキは100年の歴史を誇る総合色彩化学メーカー。祖業であるインキ事業を基盤に培った経験と技術を活かし、現在ではプラスチック着色剤や機能剤を中心とする化成品事業、各種資材を扱う加工品事業にも展開している。同社グループのパーパスである「「伝える」「彩る」「守る」ことで、豊かな未来を実現する」を通じて、持続可能な社会に向けた欠かせない製品を提供し、豊かな未来の実現を目指している。

中期経営計画「TOKYOink 2027」では、持続可能な社会への貢献と中長期的な企業価値の向上を両立させるため、以下の重点施策に取り組む。「事業ポートフォリオの再構築」(低収益製品の整理・撤退による事業の選択と集中。周辺領域への展開による収益性向上)、「新規事業の創出に向けた取り組み」(将来の成長を見据えた市場調査・技術開発の推進)、「資本コスト・株価を意識した経営の強化」(東証の要請に基づき、対応方針と具体施策を策定・開示)。本中計は、同社グループが掲げるパーパスに基づき、持続可能な価値を提供し続ける企業グループへと着実に進化するための実行計画となる。

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