2025年05月15日 12:29

東京メディカルデバイス・エージェンシーは、医療機器業界向けに、薬機法や関連規格に関する疑問をeメールで手軽に相談できる法人向け新サービス「薬事のヘルプデスク」を開設した。
日本における「薬機法」の順守は、医療機器を取り扱うメーカー及び製造業者にとって、適切な理解のもと維持管理を行うことが重要だ。そのためには、専門的知識と業務推進力を備えた人材が必要不可欠となる。しかしながら、近年では、当該専門知識を有する人材が各企業で不足している状況が顕著化しており、アウトソーシングの重要性が増している。このような環境の中で、社内で相談できるチーム体制が整っていない、忙しい日々の業務の中で疑問を解消できずに業務を進めざるを得ないといった課題が生じている。これらの課題に対する解決策の一つとして、法人向けの新サービス「薬事のヘルプデスク」を開設した。
「薬事のヘルプデスク」は、専用のeメールアドレスを通じて送信された相談内容に対し、原則24時間以内(土日祝日を除く)にリーズナブルな価格で一次回答を提供するサービス。このサービスの特長は、医療機器製造販売業者や製造業者での薬事・品質保証業務の実務経験者、および認証機関での経験豊富なスタッフが相談事項に対応する点にある。
料金(月額)は、ライトプラン:2万円、スタンダードプラン:3万円、アドバンスプラン:5万円(すべて税別)。提供開始日は5月15日。