2025年03月11日 09:39

福島民報社、岩手日報社、電通が推進する災害から国民の「命」を守るプロジェクト「未来防災イニシアチブ」は、3月24日、「防災新視点サミット」をニッショーホール(虎ノ門)で開催する。
「未来防災イニシアチブ」は、備えるべきなのに見落とされている課題や世の中に十分に広まっていない防災対策やその考え方など、誰かにとっての「いい気づき」となる事例やナレッジ(防災新視点)をエントリーしてもらう活動を2024年11月に開始し、これまでに全国から100件以上の視点を集めた。今回のサミットでは、集まった「防災新視点」の展示に加え、シンポジウムやワークショップを行う。
シンポジウムでは、「防災新視点」をテーマにした講演やセッションを実施。アナウンサーの有働由美子さん、企業や自治体、被災経験者などを招き、防災の新視点について考える。プロジェクトスタート後、全国から集まった「防災新視点」を公開する特別展示兼企業ブースでは、自分とは異なる視点から防災に触れることで、見落としていた防災の課題に気づくことができる「防災新視点」を集めている。さらに、「もしもプロジェクト」と共同で、全国から集められた「防災新視点」をヒントにアイデアを創発するワークショップを開催する。
参加費は無料。日程は3月24日。時間は、シンポジウム12時30分~15時30分、展示12時~16時、ワークショップ15時~17時。会場は、日本消防会館 ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2丁目9-16)。