2025年02月21日 16:41

「丸亀製麺」は、インターブランドジャパンが発表した、日本発のブランドを対象としたブランド価値ランキング「Best Japan brands 2025」に初選出された。
「Best Japan Brands」は「Best Global Brands」と共通の評価方法を用いており、グローバルのリーディングブランドと日本ブランドの価値を同じモノサシで比較。ビジネス資産としてのブランド価値を、世界基準で考察する。ブランドが顧客に対して提供する価値だけではなく、現在そして未来の社会に対する役割や責任に関する活動の評価として、環境・社会・ガバナンス(ESG)データを導入し分析している。
「Best Japan Brands 2025」の結果によると、丸亀製麺のブランド価値は304百万米ドル(約455億円)となり、99位にランクインした。
丸亀製麺は、トリドールグループの「食の感動で、この星を満たせ。」のスローガンのもと、昨年、経営方針を「従業員のハピネスを第一に考える」思想へと大きく転換。さまざまな改革を進めている。「人」への投資による従業員の内発化と組織強化を推進するとともに、「ここのうどんは、生きている。」をブランドメッセージに掲げ、打ち立てのうどんのおいしさと職人による手づくり・できたての体験価値を提供。
また、「丸亀うどーなつ」「丸亀シェイクうどん」など、他にはない新たな感動体験を創造することでブランドへの共感・好意を高め、さらなるブランド力の強化とファン獲得をめざしている。