2025年02月19日 15:29

demo!expoは、コミュニティ・バンク京信と共創、京都府の多くの地域を対象に「EXPO酒場」を開催。万博の機運醸成を図るだけでなく、万博を契機に、京都の地域コミュニティの価値を高める活動を推進していく。

「EXPO酒場」は、大阪・関西万博に興味がある人たちや、地域のことを本気で想う人たちが、集まり語らうイベントとして、2022年春から実施してきた。現在では関西を中心に、青森から鹿児島まで75回開催、累計5100人以上が参加している。お酒を片手に、参加者が分け隔てなく意見を交わす交流を経て、その結果、「万博を活用する」様々なプロジェクトが生まれてきた。そのプロジェクトの中には、地域の課題解消に資するものも多々ある。

京都信用金庫は、2023年に「コミュニティ・バンク京信」とブランドネームを掲げ、地域やコミュニティを第一に考えられている金融機関。近年は「ノルマ撤廃」「12時に支店を閉めて、地域に暮らす方の声を聞きに出る課題解決型店舗」など、独特の取り組みで話題になっている。

コミュニティ・バンク京信の京都・滋賀・大阪におけるネットワークを最大限に活用し、大阪・関西万博の会期前・会期中を通じて「EXPO酒場」の開催を続けていく。そのネットワークと demo!expoの目標とする「まちごと万博」でシナジーを創出することで、万博の機運醸成を図るだけでなく、地域コミュニティの価値を高めることを目指す。