2025年01月15日 12:52

GEクリエイティブは、1月15日、導入しやすいAMRを紹介するブランドサイト「YOKOIDO」にて、可搬重量500kg級のリフトアップ式では国内最低床クラスとなる自律走行搬送ロボット(AMR: Autonomous Mobile Robot)「AMR-160」を公開した。

「AMR-160」は、2023年10月に発表した超低床「AMR-180」をさらに低く、スリム化した新型AMRで、AGVとしてのハイブリッド走行も可能。停止位置精度をあげることで機器連携を前提とした製造ラインでの導入にも適している。

「AMR-160」は、リフトアップ機構を持ち、可搬重量が500kg級のAMRとしては国内最低床クラスとなる高さ160mmのAMR。超低床かつスリムな設計であることのメリットは、現状使っている既存の什器や手動の台車などをそのまま利用して自動運用することが可能になるため、スモールスタートが可能で適用範囲が広いこと。また、AGVとしてのハイブリッド走行により停止位置精度を高めることができ、本機とPLC連携をすることで完全に無人での運用も可能となる。さまざまな業種の自動化、DX化に柔軟な対応ができる「AMR-160」は、GEクリエイティブの主力ソリューションとして多数のシリーズ展開を予定している。

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