2024年11月13日 12:35

Liquidはナッジに、クレジットカード業界で初めて、業界横断の顔画像による不正検知サービス「LIQUID Shield」を提供。ナッジの次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ)」申し込み時の本人確認データを対象に、顔画像や本人特定事項の使い回しがないかなど、業界横断の事業者共通データベースをもとにモニタリングする。

「LIQUID Shield」は、2000万件以上の事業者共通データベースを利用した不正検知サービス。データベースは、金融、通信キャリア、古物買い取り、シェアリングエコノミー関連、など幅広い業界のデータで構成されている。

顔画像を活用した不正検知が特徴で、同じ顔画像で氏名や生年月日が異なるなど偽造書類による不正を防止可能。「LIQUID Shield」が自動で不正検知し、目視でも不正が確認できた件数は累計5000件以上で、9割以上が偽造書類の不正として確認されている。

次世代クレジットカード「Nudge」は、高校生も含む18歳以上が申し込めるスマホアプリベースのクレジットカード。ナッジではカード申し込み時の本人確認に、Liquidのオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を導入し、本人確認を実施している。この本人確認データをもとに、事業者を横断して過去の本人確認データなどと照合し、虚偽の疑いのある申請を検知する。詳しくはこちら