2024年11月01日 13:05

埼玉県春日部市は、本庁舎敷地内に、市の「まちの案内人」である「クレヨンしんちゃん」キャラクターの新たなモニュメントおよび看板を設置した。
春日部市が「クレヨンしんちゃん」ゆかりの地ということから、2004年から「クレヨンしんちゃん」を活用した施策に力を入れている。今年度は、本庁舎敷地内に、ここでしか会えない「クレヨンしんちゃん」キャラクターのモニュメントと、キャラクターが描かれた屋外看板を設置した。市役所を新たなしんちゃんスポットとすることで、交流人口の増加やにぎわいの創出を図る。
本庁舎前の広場である「まちなかひろば」に設置されたのは、漫画「クレヨンしんちゃん」の服装をイメージした、「野原しんのすけ」くんと「野原ひまわり」ちゃん。「まちなかひろば」に訪れる人々をお出迎えするとともに、「まちなかひろば」の楽しいイメージを、より感じてもらえるよう、目がキラキラしている様子を表現した。バス停に設置されたのは、しんちゃんたちの両親、「野原ひろし」さんと「野原みさえ」さん。春日部ならでは、を感じてもらえるよう、市で作成した「かすかべガイドマップ」に描かれた服装をイメージした。「まちのコモンスペース」の一部である「まちなかステージ」の市役所通り側に設置されたのは、しんちゃんたち野原一家が描かれた屋外看板。市の花である「フジ」を背景に、市役所を訪れる人々を、「まちの案内人」であるしんちゃんたちがお出迎えしてくれる。
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK