2024年10月17日 15:01

インプレスは、AI時代の創作メソッドがわかる書籍「小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる」を10月17日に発売する。
ChatGPTをはじめとする生成AIは日常生活や業務に浸透しつつあり、企画やアイデアのたたき台をAIに作成させることも当たり前になってきている。プロ作家たちの一部では、AIを使って小説のあらすじを作成させたり、壁打ちをしたりといった手法が取られはじめている。本書では、実際にAIを活用しているプロ作家やストーリーデザイナーたちが創作にAIを活用するノウハウを解説。生成AIと対話する具体的な手順やAIへの指示文(プロンプト)、プロ作家が考える小説とAIの未来、AIを活用して小説を執筆する際の法的な注意点など、AIと対話して小説を書くときに必要な知識がこの1冊でわかる。
本書では、3名の著者がそれぞれのアプローチでAIと対話し、小説のアイデアを生み出す実際の過程を紹介している。桃太郎など、みんなが知っているストーリーやオリジナルの題材などを例に、AIと対話しながら様々なあらすじを検討する三人三様のやり方を解説。読んですぐに真似できるAIへの指示方法がわかる。また、本書の特典として、本書で扱うAIへのプロンプトの全文や、質問に答えるだけでストーリーを分析・改善できるGPTsを提供している。
本書の発売を記念して、AIを活用して小説を書く方法やストーリー作りのコツについて著者が解説する特別講座を10月25日に開催する。
定価は1980円(税込)。発売日は10月17日。