コクヨは、サステナブルな木製家具ブランド「yuimori（ユイモリ）」からカフェチェアー4本脚タイプを８月中旬より発売した。またラウンジソファーを10月下旬、カフェチェアー十字脚タイプおよびオプションのシートクッションを11月下旬より発売する。

同社は2006年から高知県の大正町森林組合とともに、「結（ゆい）の森プロジェクト」として森林保全活動を行っている。2021年には、本プロジェクトにより育まれた木材をはじめ、国産木材の活用を通じて人と自然がより良く共生する社会へ貢献することを目指す木製家具ブランド「yuimori」を設立。第一弾のym-01シリーズを2022年に発売した。

その「yuimori」の第二弾及び第三弾のシリーズとして、カフェチェアーシリーズとラウンジソファーシリーズを発売する。自然を想起させる軽やかでオーガニックなデザインで、思わず触れてみたくなるような豊かな造形と、オフィスで長く安心して活用できる品質が特長。また、使用後は素材ごとに分解ができる設計を実現し、素材だけでなく構造におけるサステナビリティにも取り組んでいる。

プロダクトデザインは、建築から家具のデザインまで幅広く活動している芦沢啓治さん。また、快適な座り心地への工夫や機能性など、コクヨのオフィス家具開発での知見を取り入れている。詳しくはこちら。