2024年10月11日 13:01

河西青果は、10月29日、南あわじ市で本格ベトナム料理店「ベトナム ビストロ Onion」をオープンする。同社は南あわじ市で化学肥料や農薬を極限まで減らし「人にも土にも優しい野菜作り」を実践している。このたび、自社栽培の淡路島玉ねぎとレタス・パクチー・米などを使用した地産地消型飲食店をオープンすることとなった。

同店の売りは、ベトナムで10年以上料理経験のあるベトナム人料理人が作り出す本格ベトナム料理をベースに、日本人にも食べやすいベトナム料理へとアップデートされた新しいベトナム料理。店名にもなっている淡路島の甘い玉ねぎをふんだんに使っており、ソムリエサミット銀賞を受賞している、自社の甘い河西レタスも店舗で食べられる。

鶏肉は淡路島地鶏を朝引きしたもの、卵は平飼いにこだわる生産者から仕入れるなど淡路島の素材の良さを存分に味わえる料理ばかり。さらに、淡路島にはモーニングを食べられるところが少ないという島民や観光客の悩みを解消するため、朝7時から営業する。

ワンコインで食べられる「鶏肉フォーと鶏肉のお粥」や「鶏肉フォーと卵かけご飯」のセットなどを提供する予定。土日限定10食のココナッツミルクをベースにしたベトナム風カレーもおススメの1品。なおパクチーが苦手な人にも安心して食べてもらえるように、全ての料理にパクチーは入っておらず、パクチーが必要な人には無料で別皿で提供する。