2024年09月18日 15:55

グリーンピース・ジャパンは、10月4日~6日、青森県・弘前市の弘前れんが倉庫美術館 市民ギャラリー・スタジオにて、日本における気候変動の影響をアートで感じる展覧会を開催する。
「HELP展 ~30年後には消えてしまうかもしれない In AOMORI~」では、気候変動の影響もあり30年後に日本から失われてしまうことも予想される生物や文化の中からいくつかのテーマをピックアップ。ぬいぐるみ作家・片岡メリヤスさん、八劔神社宮司・宮坂清さん、料理研究家・土井善晴さんらを含む多様な作家、文化人と協力し、日本に迫る気候危機を五感で「感じられる」作品を展示。
滋賀県に続く、青森県での巡回展でもアートやクリエイティビティの切り口から、身近に現れる気候変動の影響を来場者が感じ、行動を起こす機会を提供することを目的としている。このたび、青森巡回展独自のプロジェクトも実施が決定した。
世界シェアNo.1を誇るりんご「ふじ」発祥の地、藤崎町が主催する「アップルクリエイティブアワード」と協賛し、「HELP賞」を設置。二つのコンセプトを基にした作品を制作してもらうことで、りんごにまつわる思い出や五感を通じて気候変動を身近に感じるきっかけをつくる。また会期中の10月6日14時からは、「青森の暮らしと気候変動」をテーマにトークイベントを開催する。
会期は10月4日~6日、会場は弘前れんが倉庫美術館 市民ギャラリー・スタジオ、入場無料。詳しくはこちら。