2024年09月13日 19:57

京都芸術大学と関西国際空港の共同企画「ぶーん✈︎」では、9月14日から関空展望ホールにて、学生が企画・制作したオブジェの展示とペーパークラフトのワークショップを開催。使われなくなったもので制作した飛行機のオブジェを展示するほか、飛行機のまわりではたらくクルマをペーパークラフトで作るワークショップを実施する。
2023年夏、京都芸術大学の学生がねぶた制作プロジェクトで飛行機をテーマにした作品を制作し、関西国際空港での展示を提案した。しかし、ねぶたの大きさや重さの問題で展示は実現せず、空港側から「他の形で協力できないか」との提案を受けた。
学生たちは、ねぶた展示中に子どもたちが飛行機の作品に感動した姿を思い出し、「もっと多くの子どもたちに喜んでもらえる企画を関空と一緒に行いたい」と決意。企画のミーティングとブラッシュアップを重ねた結果、2024年2月に正式に企画が決定し、現在13名体制でイベントの準備が進行中。
飛行機のオブジェ展示使われなくなったおもちゃや古着・木材などを使って、飛行機を制作。また、空港ではたらくクルマのペーパークラフトワークショップ空港で実際に働いている車をペーパークラフトのキットを用意している。作成した車は、関西空港 展望ホール 3階スカイミュージアム内の「72分の1のターミナルビル&旅客エプロン模型」のフォトスポットで写真を撮影できる。詳しくはこちら。