2024年09月03日 12:56

岡山大学 文明動態学研究所(RIDC)は、第37回RIDCマンスリー研究セミナー「ドローン測量で描く岡山の古墳」を9月18日にオンライン開催する。

岡山大学 高等先鋭研究院のRIDCは、2021年に開所された「地域中核・特色ある研究大学:岡山大学」として共育共創活動を推進する本学4つ目の研究所であり、人文・社会科学系でははじめての研究所。RIDCでは、「RIDCマンスリー研究セミナー」を開催し、RIDCにかかわる教員の研究成果や進行中のプロジェクトの進捗状況などを自由に報告し、語り合う場にしたいと考えている(セミナーは、一般公開にする場合とセミクローズドで行う場合あり)。

第37回となるRIDCマンスリー研究セミナーは「ドローン測量で描く岡山の古墳」。岡山大学の研究チームでは、2020年より岡山県内の古墳を対象に、ドローンを用いたレーザ測量を実施してきた。この方法は、古墳本体だけでなく、周辺地形も含めた広範囲を一度に測量できるという大きな利点がある。測量対象は、墳丘長約350mの全国第4位の巨大前方後円墳である岡山市造山古墳から、10数メートル程度の大きさの円墳・方墳まで大小さまざまだ。本報告では、これまで測量を通じて作成した図面を示しながら、県下の豊かな古墳のすがたを描く。

参加費は無料。日時は9月18日12時~13時。開催方法はオンライン(Zoom)。

申込みはこちら(9月17日12時まで)