2024年08月26日 09:01

キャタラーは、静岡県御前崎市へ海洋ごみ専用の収集ボックスを2台寄贈した。
キャタラーは、「経営理念」に基づきキャタラーグループサステナビリティ指針を定めている。グローバル企業として、各国・各地域でのあらゆる事業活動を通じて、社会・地球の調和のとれた持続可能な発展に率先して貢献するよう取り組んでいる。
御前崎市とキャタラーは、自然環境の保全や就業支援・雇用促進に関することなど、持続可能なまちづくりの実現にむけて、2月16日に包括連携協定締結を締結している。協定締結前(2022年)から、地域課題などの情報交換や協議を定期的に実施しており、海岸に漂着する「漂着ごみ」の処理に関する様々な課題があることを認識。この度、「海洋ごみ専用の回収BOXの設置」を実施した。
このボックスは、御前崎ロングビーチ向かいの広沢駐車場に設置され、8月25日に寄贈式を実施した。式典後には、キャタラー主催のビーチクリーンイベントも開催し、御前崎市民をはじめマリンスポーツを楽しむ人々に本ごみボックスの周知してもらい、美しい海洋資源を護ることの重要性などを伝えた。
ごみ置き場が平地であり、家庭ごみや粗大ごみも捨てられるため、ごみが散乱しているという課題に対し、継続的な対策として、ごみ回収の頻度を上げること実施。その費用として企業版ふるさと納税として30万円の寄付も行っており、来年以降も継続する予定だ。