2024年08月01日 10:06

ヴイストンは、好評販売中の二足歩行ロボットRobovie-Zのバリエーションモデル「Robovie-Z Light(ロボビー・ゼット ライト)」の先行受注を開始した。

Robovie-Zは、小型・高性能のサーボモーターや、専用のロボット制御基板、Raspberry Pi基板を搭載した二足歩行ロボットで、研究・開発用途のほか、教育・ホビー用途などにおいて、手軽でありながら高度なロボット制御が実現できる製品として好評だ。今回、先行受注を開始した「Robovie-Z Light」は、既存のRobovie-ZからRaspberry Pi基板を省いたバリエーションモデルとなる。

「Robovie-Z Light」においては、上位モデルである「Robovie-Z」と同じ合計20軸のサーボモーターを搭載しており、小型の二足歩行ロボットでありながら表現力豊かなポージングが可能。サーボモーターを制御する基板としてVS-RC026が搭載されている。VS-RC026には3軸ジャイロセンサーや3軸加速度センサーも搭載されており、二足歩行ロボットとしての基本的な動作と制御を完結できるように設計されている。また、専用無線コントローラーとして「VS-C3」を標準搭載。制御基板にあらかじめ登録したモーションを、無線コントローラーのボタンから呼び出す形で操縦が可能で、「Robovie-Z Light」の多彩な表現力を手軽に扱うことができる。

価格は20万円(税別)。販売はヴイストン公式Webショップにて先行予約受付。発売開始日は、決定し次第お知らせ。

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