2024年06月06日 09:54

Awaji Nature Farmは、有機栽培による自然派ワインの生産を目指す「自然循環型ワイナリー」を、同社のグループが運営するサスティナブルガーデン「Awaji Nature Lab&Resort」近郊(淡路市野島常盤)にて、2025年春頃に開設する。

パソナグループで淡路島にて循環型農業に取り組んでいるAwaji Nature Farmは、これまで自然循環を重視した農法を取り入れ、地域の環境保全と農業振興に貢献してきた。そして、今回開設する「自然循環型ワイナリー」では、フランスで自然派ワインを造り続け、世界的評価を得た栽培醸造家・大岡弘武さんをアドバイザーに迎え、自然の力を最大限に活かし、環境負荷の少ないワイン生産に取り組む。ブドウ栽培からワイン醸造までの全過程で有機栽培を推進するとともに、淡路島で出た食品残渣等を堆肥化した肥料でブドウを育てる持続可能な循環型農業モデルを構築する。

本ワイナリーでは、訪れる人々に自然循環型農業の魅力を体験してもらう観光農園としても運営。見学ツアーやワインテイスティングイベント等を通じて、地域の特産品であるワインの魅力を発信し、淡路島全体の観光振興にも貢献していく。Awaji Nature Farmは本ワイナリーの開設を通して、健康や環境に配慮した次世代型の農業の取り組みを拡大し、地域農業・観光の活性化に寄与するとともに、農業関係人口の増加に取り組んでいく。

開設は2025年春頃(予定)。場所は、兵庫県淡路市野島常盤字椎ノ木ケ尾。

パソナグループ