2024年06月05日 15:55
特種東海製紙は、キルティング調の革のような質感を再現した「ハイエンボスボックス」のテスト販売を開始する。
特種東海製紙の高付加価値パッケージブランド「TT-PACKAGE」の「TT」は「Technology & Trust」の略。この言葉には、特殊紙メーカーとして紙の可能性を追究し、高品質な製品を届けてきた「技術と信頼」によって、顧客とともにパッケージの未来を拓いていきたいという想いが込められている。さらに、特種東海製紙グループ全体の幅広い素材・加工設備を活用することで、製紙会社ならではの視点で顧客の課題解決に役立つ紙素材や、その紙素材を活かしたパッケージ形状など、幅広いソリューションを提供する。
今回、「TT-PACKAGE FORM」のラインナップに新たに「ハイエンボスボックス」が仲間入りした。「ハイエンボスボックス」は、マイクロフルート素材に「ハイエンボス技術」を用いて従来のエンボスにはないキルティング柄の浮き上がり感を実現した紙素材を使用したBOXだ。TANT BOARD-Fを化粧紙に使用することで、革のような柔らかな質感を演出できる。販売単位は、ECサイトで1個からのテスト販売（各色100個限定/量産販売は受注生産）。
販売開始日は6月5日。購入は、特種東海製紙BtoB専用ECサイトのトライアル購入サービスから。
