北海道渡島総合振興局産業振興部林務課は、2024年度「森への誘（いざな）い講座」受講生を5月15日～31日の期間で募集する。

北海道渡島総合振興局産業振興部林務課では、「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取組である木育活動の一環として「森への誘い講座」を実施している。同講座は森林や自然に関心のある人を対象に、地域住民が森林に触れ合う楽しさを伝えるボランティア「森への誘導員」を養成するため、「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取組である木育活動の一環として実施している。

2014年度からは講座の一部を林野庁北海道森林管理局（駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター）の「森林（もり）づくり塾」のカリキュラムと連携し、フィールドの共有や道が認定している「木育マイスター」による道南スギを活用した木工体験など、多彩な講座内容となっている。講座内容は、第1回（6月26日）「開講式、森林環境学習、木工体験」、第2回（7月28日）「治山施設見学」、第3回（8月25日）「植付体験」、第4回（9月4日）「横津岳を楽しむ」、第5回（10月23日）「森からの贈り物、キノコについて」、第6回（11月20日）「リースづくり体験、閉講式」。

受講料は年間3000円。対象は年間を通じて受講できる人（受講定員：20名）。応募期間は、5月15日～31日まで（当日消印有効）。