アップサイドは4月15日より、廃棄されるTシャツをアップサイクルした「布ぞうり」を、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて、数量限定で先行販売する。

本製品はTシャツと同じ綿100％のニットを使っているので、やわらかく、肌触りのよさが特徴。洗濯機で洗うことができ、通気性がいい上に足の汗も吸収するので快適に過ごせる。鼻緒はふっくらとやわらかいので、長時間履いても食い込まず、足が痛くならない。加えて、やわらかい布でできているので、歩き回ってもパタパタと音がせず、マンションに住んでいても、階下への足音を気にしなくても大丈夫。

イベントやフェスなどのスタッフTシャツや、テストやミスプリントのTシャツ。生産コストを下げるために大量生産し、売れ残ったアパレルメーカーのTシャツ。このようなTシャツが、新品のまま、大量に廃棄されている。さらに廃棄コストがメーカーの大きな負担となり、それが製品価格に反映される悪循環に。そこで今回、この廃棄Tシャツを布ぞうりにアップサイクルすることにチャレンジした。

プリントを避けて裁断するので、柄によって使える部分がちがい、サイズによっても裁断できる部分が変わる。通常の制作よりも大変な手間がかかるが、今回250足の布ぞうりを制作するにあたり、約800枚の廃棄Tシャツをアップサイクルすることができた。クラウドファンディング実施期間は4月15日～5月30日。詳しくはこちら。