2024年04月15日 09:06

「お茶を贈る人」は、4月14日から期間限定で、春の新作スイーツ「シベリア・ジェラート」を提供する。テイクアウトもできるボリューム満点の和洋折衷スイーツを楽しめる。
ティースタンド「お茶を贈る人」では、無農薬や有機栽培にこだわり、大量生産ではなく茶葉に合った製法で大切に作られているお茶を取り扱っている。全国各地の茶農園へ出向き、生産者との対話を重ねながら厳選したお茶を、季節に合わせて淹れたてまたは水出しで提供。昼は、カウンターとテイクアウト可のティースタンドで営業している。
「シベリア・ジェラート」は、お店で焼くカステラに、越谷市の老舗和菓子屋が炊いたあんこと越谷産のいちご、熊本水俣産の自然栽培のお茶のジェラートとホイップクリームをサンド。ジェラートは、ほうじ茶・和紅茶・抹茶の3種から選ぶことができる。(ジェラート1種追加の場合、プラス200円)。
明治時代後半から大正時代初期にかけて、関東圏を中心に人気を博したお菓子「シベリア」。カステラ生地で羊羹を挟んだ和洋折衷のお菓子は、そのレトロな佇まいとおいしさで今再び注目を集めている。旧日光街道沿いの「はかり屋」も、実は同時期に作られた建物。120年の時を超えた菓子と空間のコラボレーションは、受け継がれる時間の豊かさに思いを馳せる格別な味わいをもたらしてくれる。
「シベリア・ジェラート」は880円(イートイン・テイクアウト可)。販売期間は4月14日~5月6日。