2024年04月12日 09:39

メルコインは、同社が提供するビットコイン取引サービスの利用者数が約1年で200万人を突破した。
メルカリの子会社で、メルカリグループにおけるブロックチェーンサービスの提供・開発を行うメルコインは、これまでビットコイン取引を行ったことがない人でも、かんたん・安心に利用でき、ビットコインを身近に感じてもらうことを目指して、ビットコイン取引サービスを開始した。2023年3月にサービス提供開始してから約7カ月で100万人を突破し、2023年末には、MMDLaboが運営するMMD研究所が発表した「2023年暗号資産(仮想通貨)に関する調査」において、「2023年に利用開始された暗号資産取引サービス」の項目で1位に、項目別のサービス満足度において「利用開始のしやすさ」「アプリの使いやすさ」についても、それぞれ1位となった。
2月末の時点で、日本国内の暗号資産取引口座数は約952万に上っており、2023年2月末~2024年2月末までの1年間では業界全体で取引口座数が290万件増加している。「メルカリ」のビットコイン取引サービスは、同期間の業界全体の取引口座増加数の内63%の割合を占める勢いで利用者を拡大してきた。
ビットコイン取引サービスは、いつも利用しているメルカリアプリで完結し、すぐにビットコインの売買を始めることができる。ビットコイン購入者の50%がメルペイ残高を保有しており、このことからも、メルカリで使わなくなったモノを売って得た売上金を使って、かんたんにビットコイン取引を始められることが利用者の拡大に繋がっていると考えられる。