2024年04月09日 19:56

ピープルデザイン研究所は、3月14日~4月24日まで、「みて!きいて!さわって!からだで感じる読書展」(主催:りんごプロジェクト/ピープルデザイン研究所)を開催している。
ピープルデザイン研究所では、すべての人にアクセシブルな本に触れる機会を提供し、読書のあり方をより多様なものにすることを目指す「りんごプロジェクト」の活動を展開している。本展は、公民連携で取り組む子どものためのライブラリー施設「絵と言葉のライブラリー ミッカ(運営:トレック)」と丹青社との共催で行われているもの。
期間中、展示エリアにおいては丹青社のデザインセンターとサステナビリティプロジェクト部が取り組む、「心がときめく五感サイン」の「さわるサイン」「きくサイン」を、実験的に展開している。この「心がときめく五感サイン」とは、障害の有無や性別・年齢を問わずに誰もが暮らしやすい、生きやすい社会交流空間を創造するため、従来のサインでは不便を感じる方に向けたサイン。またミッカ館内においては、約50冊のアクセシブルな図書を常時体験できる。
開催場所は「亀有リリオ7階 展示スペース」「絵と言葉のライブラリー ミッカ」。期間は3月14日~4月24日。料金は、展示スペースは無料、「絵と言葉のライブラリー ミッカ」内は小学生以下無料、保護者・中学生 200円。