2024年04月05日 09:03

ハウディは、5Gを活用したマンション向け次世代インターホン「Familia CALL」を開発し、予約販売を開始した。

昨今、住居向けの物件選びにおいて、セキュリティ設備の導入が重要視されてる。中でも「TVモニター付きインターホン」や「エントランスのオートロック」の人気は根強く、新設のマンションでは単身者向け・ファミリー向けともに積極的に導入が進んでいる。一方、築年数の古いマンションやアパートにおいては、経済的・技術的な理由から設備を導入できない場合がある。

従来型のマンション向けインターホンでは、配線工事に多額の費用がかかる。更に各住戸内での工事や長い工期を要することも難点。また、建物の構造上、各戸への配線ができない物件も少なくない。

ハウディは、上記のような背景を受けて、IoT技術を活用したマンション向けインターホン「Familia CALL」を開発した。Familia CALLでは、入居者のスマートフォン・クラウド・モバイルネットワークなどの活用により、完全ワイヤレスでの来訪者対応を実現している。そのため導入の際の配線工事はほとんど必要ない。またボイスチェンジ機能や定型文応答機能、履歴閲覧機能など、従来のマンションインターホンにはなかった新しい機能も幅広く備えている。

本商品は9月の販売を目指して開発を進めている。なお、4月4日より予約販売をスタートした。

ハウディ