2024年03月29日 12:51

Yanekaraは、垂直両面受光型の太陽光発電システムである、「ソーラーフェンス」の販売を開始した。

Yanekaraは、太陽光発電、蓄電池、EV充電インフラを設計する知見を活かし、コンサルティング、設備設計、調達、施工管理、EMS構築まで、脱炭素事業所の実現を一気通貫で支援する脱炭素ソリューションを提供している。

屋根置きの太陽光パネルは、屋根の耐久性や形状・状態、また日照条件等によって設置が不可能なケースが多く存在する。屋根以外に設置する方法としてソーラーカーポートが存在するが、ソーラーカーポートの場合、基礎工事が必要であるだけでなく、建築確認申請も必要であり、屋根置きの場合と比較しコストが高く、納期も長くなる。また、降雪地域における太陽光パネル設置に際しては、パネルへの積雪による発電量の低下や、積雪の荷重によるパネルの破損などが懸念される。

垂直型太陽型発電システム「ソーラーフェンス」は、駐車場などの空いているスペースに設置することができ、両面パネルを採用していることから東西に向かって設置する場合など条件によっては平置きのパネルよりも発電量が増加する。ソーラーカーポートとは違い、建築確認申請不要、基礎工事不要、汎用的な杭打機で施工可能であるため安価かつスピーディーに設置できる。さらに、垂直型の設計により太陽光パネルに積雪しないため、降雪地域においても発電が可能だ。

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