2024年03月27日 12:49

ダイヤモンド社は、「頭のいい人だけが解ける論理的思考問題」を3月27日に発売する。

Google、Apple、Microsoft、といった世界的有名企業が「優秀な人材」を測る尺度として、入社試験で出題する問題がある。それは、特別な知識を必要とせず、問題文を読んで論理的に考えれば答えが導けるという「論理的思考問題」だ。「ジョブズ超えの天才」とも言われるピーター・ティールさんも仲間たちと論理的思考問題を楽しみ、自社の入社試験で出題していた。なぜ、世界の「エリート」と呼ばれるような人たちは論理的思考問題に没頭するのか。それは、現代に必要な「最強スキル」を鍛えることができるからだと本書の著者は言う。正解を導くために必要な情報はすべて問題文に含まれているが、ときには、与えられた情報から別の事実を見抜いたり、先入観を疑って考えたりする必要がある。直感や常識に流されず、状況を冷静に分析して、論理的に正しい答えにたどり着ける力こそが、複雑さの増した現代において必要な「最強スキル」であり、それができる人こそ「頭のいい人」と呼べる。

著者は、論理的思考問題を紹介する人気ブログの運営者・野村裕之さん。本書では、①論理的思考②批判思考③水平思考④俯瞰思考⑤多面的思考の「5つの能力」にカテゴリーを分けて、古今東西から集めた珠玉の問題を計67問掲載した。各章、簡単な問題からはじまり、徐々に難しくなっていくため、段階を踏みながら「ちゃんと考える力」を鍛えることができる。

定価は1980円(税込)。発売日は3月27日。

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