2024年03月27日 09:04

阪急バスでは、3月27日から猪名川営業所にて運行するEVバスより、EVバス車両の新しい標準デザインを採用する。

企業理念である「ひととまちに優しい阪急バス」を体現するデザインとして、戦後から変わらないベースカラーを踏襲することで、利用客に親しみや安心感を与えつつ、屋根部分には新たに白色を採用し、車内温度の上昇を抑制して環境性の向上に寄与することなどを特長にしている。

デザインコンセプトは、企業理念の体現。「ひととまちに優しい阪急バス」という企業理念を、「優しさ」「協調性」を想起させる「クリーム色」で体現している。少子高齢化が進む社会においても、地域の人々の交通手段として阪急バスが担う使命やバス輸送サービスの重要性は変わらない。新デザインにおいても、戦後から変わらないカラーを踏襲し、利用客に親しみと安心感を与えるとともに、地域の公共交通としての存在感を発揮する。

阪急バスの車両デザインの特徴でもあったトリコロールカラー(赤・白・青)のラインを活かしたEVロゴのほか、「多様性」「視認性」「環境性」の向上を図るカラーバランスのアップデートにより目新しさを体現する。

阪急バスでは、今後も社員一同が利用者にまごころのこもったサービスを提供することにより、「ありがとう」と「笑顔」があふれるまちづくりに、より一層貢献できるよう努めていく。

新デザインEVバス車両の導入は、3月27日より。以降EVバス新車製造に伴い導入予定。※大阪・関西万博シャトルバス使用車両を除く。