2024年03月18日 15:59

miibo、デジタルヒューマンの2社は、共同で日本初の「視覚」を持つデジタルヒューマンの開発を実現した。
これまで両社は、デジタルヒューマン社の提供するAIアバターに会話型AIを構築するプラットフォームであるmiiboを連携し、様々な事例に取り組んできた。今回のアップデートにより、人間のように視覚を持ったデジタルヒューマンを実現し、より高度な会話体験の提供ができるようになった。本機能の早期実用化を目指し、共創パートナーをはじめとする参画企業の募集を開始する。
新機能では、デジタルヒューマンが相手の様子を視覚的に認識しながら、会話を行うことができるようになった。AIが会話の相手を視覚的に認識できることで、よりパーソナライズされた体験を提供できるようになる。
miiboは様々なLLMをカスタムした会話型AIを構築することに長けたサービスであり、OpenAI社の提供する画像認識に対応した生成AIモデル「GPT-4 Turbo with vision」に対応。miiboの「GPT-4 Turbo with vision」をカスタムして利用する機能と、デジタルヒューマン社の音声認識・音声合成を搭載した高精度なAIアバターを組み合わせることにより実現した今回の新機能は、国内初の事例となる。「デジタルヒューマンVISION」デモ動画はこちら。