2024年02月26日 15:32

損害保険ジャパンは、売上高5億円以下の中小企業や個人事業主を対象に、スマートフォン等を用いてウェブ上で保険料見積から申込み手続きまでが完結するウェブ完結型保険商品の提供を2月21日から試行的に開始した。
個人のインターネットの利用および検索サイトの利用率は高い水準で推移しており、同様に中小企業や個人事業主においてもウェブが主要な情報源として活用されている。また、その利用端末はパソコンを抜いてスマートフォンが広く普及している。このような行動やニーズの変化に対応するべく、損保ジャパンも顧客とのデジタル上での新たなコミュニケーションやビジネスモデルを志向し、取り組んできた。今般、その一環として、顧客自らスマートフォン等を使用し、ウェブ上で見積りから申込み手続きまでが可能な事業者向け保険商品の販売を、試行的に開始した。
これまでウェブ経由の相談が多かった顧客のうち、特に、売上高5億円以下のスタートアップや小規模事業者、個人事業主向けに、エントリーモデルとして補償内容を厳選した商品を用意した。補償内容は、損保ジャパンが事業者向けに販売している事業活動総合保険(ビジネスマスター・プラス)をベースに、事業の賠償責任に関するリスクを包括的に「まるっと」補償できる3つのプランから選択してもらう。また、24時間いつでもウェブ上で見積りから申込み手続きまで完結できるほか、通常の「ビジネスマスター・プラス」と同様に、業種と売上高のみの申告で見積りが可能だ。