2024年02月07日 12:51

シーアールイーは、静岡県掛川市において開発を進めていた物流施設「ロジスクエア掛川」を1月31日に竣工した。
同社は、物流不動産を中心に約1600物件、約190万坪の不動産の管理運営を行っている。「LogiSquare」は、同社の基幹ビジネスの一つである開発事業を支える物流施設のシリーズ名称で、2013年より展開している。
「ロジスクエア掛川」は、掛川市の菖蒲ヶ池工業団地に隣接する工業地域にある。地上3階建て(倉庫2層)の倉庫棟と平屋建てのテント倉庫で構成する総延床面積1万4235.84平方メートルの物流施設であり、倉庫部分の基本スペックとしては、床荷重は1階2.0t/平方メートル(2.5tフォークリフト対応可)、2階1.5t/平方メートル(2.0tフォークリフト対応可)、有効高さは5.5m以上(一部除く)、照度は平均300ルクスを確保し、昇降設備は、荷物用エレベーター(積載荷重3.5t)2基、ドックレベラー1碁を実装している。
「ロジスクエア掛川」は、特定ユーザーの希望する立地において、そのニーズに基づいた施設を開発するオーダーメイド型(ビルド・トゥ・スーツ(BTS)型)の賃貸用物流施設であり、国内大手メーカーの専用センターとして2月より稼働開始する。
所在地は静岡県掛川市高御所字新田92外。竣工は1月31日。